いぶし瓦を、鬼瓦をより多くの人に再認識してもらうには、
どんな伝え方をすれば良いのか?
いろいろと考えた末・・・
永い歴史に培われた「伝統技術集団」州鬼瓦製造組合としては、
今回は、
「男は黙って、ど真ん中、直球勝負!」・・・の巻。
現物を実際に見ていただければ、余分な説明は必要ない?
別注 紋付ビン付菊水吹流し 大棟鬼

胴の部分は西、東、共通の形

鰭(足)の、菊の花は透かし彫り

水を表現している波の部分は、オーバーハングさせた「かぎ浪」

菊、浪、葉の表情は、よく見ると微妙に変えてある

職人の技術の結晶

施主、葺師の注文に合せ、この鬼瓦のために新たに図面を起こした。
似たような物は数々あるかもしれないけれど、
今回の物件の為に制作の、世界にひとつだけのオリジナル。
全て手造りで丹念に箆を入れてある。
葺師にチェックを入れてもらったところ、予想以上の出来栄えに、ご満悦の様子。
これから制作にかかる玄関部分は、目に近いし腕の見せ所。
今度は施主さんにも是非、製作現場を見ていただきたい。
きっと思い入れも深まるはず。
取りあえず大屋根部分に関しては、窯入れを待つのみ。
屋根に関心を持っていただくことが、一番大切かと思います。
口コミで広めていただけると効果大です。
筆入れ儀式を計画しますか!
淡路さんに負けじと、火入れ式も?
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