若鬼士会

『若鬼士会』とは、三州鬼瓦製造組合に加盟している若手鬼師の有志団体です。 各地のイベントやボランティア活動に参加し、三州鬼瓦の良さを知っていただけるよう努めております。
皆様のご意見・ご要望をお待ちしております。気軽にお問い合わせください。

2010年05月29日

極上!細工鬼瓦

淡路研修から1週間・・・

いぶし瓦を、鬼瓦をより多くの人に再認識してもらうには、
どんな伝え方をすれば良いのか?
いろいろと考えた末・・・

永い歴史に培われた「伝統技術集団」州鬼瓦製造組合としては、

今回は、
「男は黙って、ど真ん中、直球勝負!」・・・の巻。

現物を実際に見ていただければ、余分な説明は必要ない?



別注 紋付ビン付菊水吹流し 大棟鬼

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胴の部分は西、東、共通の形
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鰭(足)の、菊の花は透かし彫り 
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水を表現している波の部分は、オーバーハングさせた「かぎ浪」
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菊、浪、葉の表情は、よく見ると微妙に変えてある
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職人の技術の結晶
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施主、葺師の注文に合せ、この鬼瓦のために新たに図面を起こした。


似たような物は数々あるかもしれないけれど、
今回の物件の為に制作の、世界にひとつだけのオリジナル。
全て手造りで丹念に箆を入れてある。

葺師にチェックを入れてもらったところ、予想以上の出来栄えに、ご満悦の様子。

これから制作にかかる玄関部分は、目に近いし腕の見せ所。
今度は施主さんにも是非、製作現場を見ていただきたい。
きっと思い入れも深まるはず。

取りあえず大屋根部分に関しては、窯入れを待つのみ。
posted by 若鬼士会 at 19:35| Comment(3) | TrackBack(0) | 鬼瓦工房HOT情報

2010年03月08日

飾り瓦 オリジナル・プレート

久しぶりの「鬼瓦工房HOT情報」ネタ。
1423664297_218.jpg

先方からFAXで送っていただいた原稿をもとに、
「2D原稿→3D表現の作品」のスペシャルオーダーで造ってみました。

ちょいセレブな大人のアメカジ・ショップ「F&L」のロゴをあしらった、
ディスプレー用のオリジナル・プレート。いぶし瓦製。
ロゴのみ指定で、あとは「おまかせ仕様」だったので、ほんの少し、
ストリート系のハードコアなイメージを、取り入れてダメージ風に。
激渋!?

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世界にたったひとつしかない完全オリジナル。
気に入っていただけると、良いが・・


この手のモノで他との差別化を狙うなら、金属でも石でもない
日本独特の伝統ある「ibusi KAWARA」は格好の素材かと思います。


☆粘土で制作可能なものなら、何なりと作らさせていただきます☆

posted by 若鬼士会 at 14:43| Comment(3) | TrackBack(0) | 鬼瓦工房HOT情報

2009年07月10日

飾り瓦ポスト〜最終章


飾り瓦ポストの除幕式が、
かわら美術館玄関前にて多くの皆様のご列席の下、
滞りなく行われました。


Image2009-07-11_080307.jpg
画像クリックで動画再生(NHK 7/11放送)



post_sikiten355.jpg
10年以上前に先輩方が苦労されて造られた大鯱をバックに。



post_sikiten01_355.jpg



主催者側の力の入れようは、かなりのもので
中日新聞、朝日新聞、地元CATVはじめNHKといったメジャーの、
報道陣も数多く入り、ただならぬ雰囲気。
正直、予想外の展開になっていました。


ポストの除幕式だけなら、こんな事はあり得ないのですが、
かわら美術館今夏のメインイベントである、
「孫に宛てた1200通の絵手紙〜グランドファーザーズレター展」
(以下、GFL展)の、プレオープンも兼ねての式典たる所以。

この企画は、
松任谷愛介氏率いるGFL委員会という団体が英国より紹介したもので、
なんと、このお方ユーミンこと松任谷由美の夫、松任谷正隆の実の弟。
少しお話する機会があったのですが、
なるほど兄弟、雰囲気が良く似てみえました。


GFL展会場は1、2階に及び、夏休みのイベントとしては、GOOD。

GFL01_355.jpg


GFL00_355.jpg
館内展示撮影は、特別許可をいただきました。


この夏休み、親子の絆を深めに出かけてみてはいかが・・・


かわら美術館は、
管理を行政から民間大手企業体に移行し1年弱ですが、、
さすがに企画、PR、演出は完璧だなと痛感。

この機に便乗して組合を代表して、新聞、TVに
いぶし瓦のPRも、抜かりなくさせていただきました。
任務遂行!編集なしでお願いします。

ひとつ大きなイベントが完了。
かわら美術館さんには、お世話になりました。
GFL展の盛況を祈念。

なお、
瓦ランプシェード「鬼あかり」づくり一般講座に参加すると、
GFL展が一般600円が300円でご覧になれます。

行政、民間業者、組合のコラボ事業でした。

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posted by 若鬼士会 at 21:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 鬼瓦工房HOT情報

2009年07月06日

飾り瓦ポスト Part 4 〜番外編〜


今回、制作した飾り瓦ポストは、
かわら美術館で、7月11日より開催される展示に花を添える!?、
話題づくりの1つとして企画されました。

もちろん実用を兼ねてです。

GFL_0355.jpg

「孫に宛てた1200通の絵手紙〜グランドファーザーズ・レター展」
 会期:2009.7.11(土)〜8.31(月)
 
GFL_355.jpg


また、展示にちなんで色々なイベントも企画されているようです。

イベントのひとつに「初めての絵手紙教室」というのがあり、
子供達に実際に絵手紙を描いてもらい、今回のポストに投函!!
こういう筋書きです。

夏休み通して開催されていますので、ぜひ、お出かけ下さい。


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posted by 若鬼士会 at 19:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 鬼瓦工房HOT情報

2009年07月04日

飾り瓦ポスト Part 3 〜完成!

以前から手掛けていた郵便ポストの制作は、塗装も終了し
やっと完成です。

あとは、現場工事を残すのみ。

今回の企画の主催者である「かわら美術館」さん側が、
除幕式までセッティング。
7月10日のセレモニーには、約60名ものご来賓も参列されるそうです。


設置前の完成品を、フライングでお見せするのは、ちょっとまずいかも。
でも、部分画像だけなら・・・内緒?でご披露。

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こんな感じになりました。

詳細は追って。


posted by 若鬼士会 at 11:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 鬼瓦工房HOT情報

2009年06月18日

飾り瓦ポスト Part 2 悪戦苦闘編


かわら美術館前に設置の、「飾り瓦ポスト」制作 第2弾。

まずは、ポスト本体の下ごしらえから。

郵便マーク、投函口のステンレス・プレートなどのパーツを
全て取り除き、グラインダーで何重にも塗り重ねられた塗装を、
めくっていく。結構、手間のかかる作業である。
当然、塗料粉であたり一面+全身、真っ赤か・・・

ここで最初の難関にぶち当たることに・・・
ほとんどのパーツは、内側からナットで留めてあったのだが、
唯一、正面の集荷時間のプレートを差し込む鉄枠が、ご丁寧に、
溶接してあることが判明!
ここには〒マークの瓦プレートを貼る計画なので、
外さないことには前へ進まない。

荒業実行!・・・というかコレしかない。
JP(日本郵便)の関係者には、とても見せられない・・・


post_post01.jpg

花火みたくキレイだが、今度は鉄粉で真っ黒・・・

瓦のパーツは、専用の二液性強力接着剤で貼る段取り。
万一、塗料との相性が悪いと最悪の事態にもなりかねないので、
貼付け面は、地金が出るまで塗装を落としフラットに。

鉄枠を除去したあとは、ひたすら、削って、擦って・・・
再び、全身鉄粉と塗料粉で、真っ黒&真っ赤!!

これも鬼師の仕事??

どう見ても板金屋。
何だか訳が解らなくなってきた。



肝心の瓦製パーツはと言うと・・・

三州瓦産地、地元高浜市内に設置なので、
目の肥えた業界陣がわんさか・・・さすがに手抜きは出来ない。
いい加減なものを造れば、
後々、何を言われるか分からない。
初のトライという事もあって、
じわじわと、変なプレッシャーが頭を持ち上げてくる。


屋根部などのパーツは当然、粘土で造る。
イラスト程度の図面で、寸法だけはおさえ成り行き任せで造る。
大方の棟組が出来たら、
次は、差し金片手に正確、かつ慎重に地割。
今度は屋根工事屋に職換えの模様。
葺き上がり6×5cmサイズのJ型のイメージで両面で108枚分。
これも、根気勝負!
この世の煩悩の数だけの瓦を、気合で仕上げていく。

端々は、勝手に簡略化工法にさせてもらったけれど、
すっきりと棟もつくり、ご指定の七福神を仮置き。

post_roof01.jpg


思ったよりスンナリ行って一安心。
粘土工作みたいで、結構、楽しめた。
餅は餅屋とはよく言ったものだ・・・

あとは、諸々の細かいパーツを作って・・・
細心の注意を払って乾燥工程へ。

どうか、傷が出ませんように・・・合掌。

P.S.
今週末は、ハイウェイオアシス刈谷です!!


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posted by 若鬼士会 at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 鬼瓦工房HOT情報

2009年06月13日

飾り瓦ポスト


かわら美術館からのご依頼で、
美術館入り口の屋外に新設のポストを造る事になりました。

個人用の郵便受けではなく、日本郵便の一般郵便投函用のポストです。
規格、セキュリティーなどの面から、かわら製のポストでは無く、JPの規格の赤いポストにかわらで飾り付けをというご依頼です。

まずは現物確認に、
美術館の担当者の方と、刈谷市郵便局へ。

     post_01.psd.jpg

昭和60年代に活躍していた本物のポストです。
本体の下に円筒の足が付きます。
塗装が何回も塗り重ねられていて、デコボコしています。
パーツの取り付け、塗装などを考えると、結構、手強そうです。


制作にあたっての条件は・・・

・かわら産地のイメージを取り入れる
・投函口、開口部の機能を損なわないこと
・デザインは「和み系」
・地色は日本郵便に配慮して赤系ベース


試行錯誤の末、土蔵のイメージで、こんな感じで・・・

post_image.jpg

壁部分は、赤系で塗装を施します。

制作状況は、追ってアップ予定。

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posted by 若鬼士会 at 13:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 鬼瓦工房HOT情報

2008年06月03日

元禄時代の鬼瓦

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久しぶりに投稿します。
ひこにゃさんから、写真がありましたら是非載せてくださいということでしたので、投稿します。

生類憐みの令で有名な、徳川綱吉時代の鬼瓦になるようです。

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posted by 若鬼士会 at 17:51| Comment(4) | TrackBack(0) | 鬼瓦工房HOT情報

2008年05月31日

鬼瓦工房〜鬼屋屋根〜

DSCF2585.JPG今回は鬼屋さんの屋根瓦を紹介します。
巴に付いているいるのは龍の飾りです。
屋根に遊びをと言う事で野球好きな方は野球のボールを犬好きな方は犬をと自分の趣味や好きなものを付けれます。
屋根に個性を出したい方にはお薦めします。


 鬼嫁

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posted by 若鬼士会 at 16:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 鬼瓦工房HOT情報

2008年05月29日

「享保21年丙辰正月・・・」Part 2

引き続き、同じ物件の鬼面です。
同じお寺の敷地内の別棟に乗っていた鬼です。

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↑阿吽の阿形(口あき)です。

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↑こちらは、吽形(口つむり)。

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正面から。

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口周りの、微妙な「ふにゃふにゃ表現」が好きです。

これらの鬼瓦は、前出の鬼のように「享保・・・」の文字が、彫り込まれていません。
修理後の写真なので、きれいになっていますが
傷み具合もそれほどではありませんでした。

あくまでも推測ですが、
「享保21年・・」と同時期に葺かれた屋根であれば、
傷みぐあいからして、すでに一度、造り直している可能性もあります。
作風が何となく違う感じもするし、
阿吽それぞれ時期も作者も違うかも?
だとしたら、阿形の方があたらしいかな?

・・・などと、いつもの想像モードに突入です。

何はともあれ、
昔の鬼瓦特有の何ともいえない、技術を超越した「味」があると思いますが、どんなもんでしょうか?

                          by ひこにゃ!

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posted by 若鬼士会 at 18:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 鬼瓦工房HOT情報

2008年05月23日

「享保21年丙辰正月・・・」

つい先日まで、三重県の某山寺の屋根に乗っていた鬼瓦です。
今回、屋根の葺き替えにあたり、鬼瓦一式を復元することになりました。

kimen_edo.00.jpg

風化、多少の凍て(凍害)等、そこそこの損傷がありますが、
とても、300年も経過しているようには見えません。
さすが、やきものです。

kimen_edo.02.jpg

「享保二一歳丙辰正月吉・・・」
ちょっと、見辛いですが側に、そう刻まれています。
正確には、272年前になります。

 享保21年(元文元年、西暦1736年))といえば、八代将軍徳川吉宗の時代。享保の改革を舞台にした、TVドラマ「大岡越前」「暴れん坊将軍」、まさに江戸真っ盛りの時です。

・・・この鬼たちは、ずーっと時代の変遷を見届けてきたのか・・・
・・・よく、がんばったね!・・・長い間、ご苦労様でした・・・
そんなことを考えているとロマンがありますねぇ。

さらに古い鬼(瓦)は全国には、まだまだたくさん残っていますが、
実際に手に取ってみてみると、毎回感心します。

「200年住宅」どころか、「300年住宅」だよなぁ・・・
やっぱ、いぶし瓦はすごいわー。

kimen_edo.03.jpg

何だかんだと、感傷にふけっていたら、
お客様より電話あり。

なんと、
「傷んでいる部分のパーツを作って、何が何でも修理してください。
再度、使います!大至急かかって下さい!!」と。

えぇーっ! またこれを屋根に載せるの?
もう、引退させてあげて、
庭の飾りか、大事に保管したら?って感じ。

とは言っても、先方の希望だし・・・

すごく手間がかかるんです。新品を造った方が楽なくらい・・・

悲しいかな、これが現実です。

さあ、がんばって仕事、仕事!         by ひこにゃ


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posted by 若鬼士会 at 19:07| Comment(4) | TrackBack(0) | 鬼瓦工房HOT情報

鬼瓦工房〜職人工房〜

鬼瓦を作る職人を鬼師と呼びます。

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鬼師ひとり、一人が自分の作った物に誇りがもてるか気持ちを集中させ常に自分の技に磨きをかけています。手作りの鬼瓦はまさに芸術品です。その製品は国内、海外から高く評価され、国宝、文化財、城郭、公共施設などに広く三州鬼瓦が使われています。

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posted by 若鬼士会 at 18:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 鬼瓦工房HOT情報

2008年05月17日

鬼瓦工房〜窯〜

今回鬼瓦工房紹介〜窯〜の紹介をします。

DSCF2589.jpg

約1130度前後の高温で24時間焼成します。
大きな鬼瓦は造り始めてから窯から出るまでに2〜3ヶ月以上の日数がかかります。  鬼嫁
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2008年05月16日

本鬼面 by kaji-K

最近、造った尺4寸本鬼面一文字です!

kaji-K_kimen02.jpg

どなたか感想があれば教えてください。

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7月26、27日の刈谷ハイウエイオアシスのイベントに出展しょうと思っています。  by kaji・K

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2008年05月14日

いわゆる鬼 Part2

なかなかイケメン?

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こんなもんで勘弁しとくかぁ。

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アのつぎはウン。

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さぁやるべか!         by あつ

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2008年05月12日

いわゆる鬼。

なかなかよすなぁ。

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これから毛を彫ります。            by あつ 

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HOW TO MAKE "ONIGAWARA" !?CLICK!!

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2008年04月15日

鴟尾、やっと完成。その2

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前にブログに乗せた鴟尾ですが、昨日、窯から出ました。
乾燥に2週間弱、手間かけながら、ゆっくり急いで!?対応しました。おかげさまで無傷で上がりました。
製作中は、自分なりに納得しながら造っているのですが、窯から出たものを見るたびに、あそこはこうしたほうが、ここはもう少し・・・の、繰り返しです。まだまだ修行が足りません。
byひこにゃ!

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2008年04月12日

おにがわら おにがわら? おにがわら?

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これもおにがわらなんです。


  鬼嫁
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2008年03月29日

鴟尾(シビ)、やっと完成。

野暮用が多くて、なかなか一気に作業が進まず時間がかかってしまいましたが、何とか形になりました。

shibi._02.355.jpg

 粘土は多くの水分を含んでおり、乾燥させる段階で10%くらい収縮します。焼成時にも焼き縮みするので、粘土、焼き温度にも左右されますが最終的に15%近く小さくなるので、それを念頭において造ります。
 ここのところ、かなり空気が乾燥しているので要注意です。蛇腹(ヒレ)部分は薄く、乾きがはやいので、全体が均一に乾燥するようにそれなりの養生をしてキズを出さないように、ゆっくり、急いで?、乾燥です。・・・祈、無傷完成。合掌。 by ひこにゃ!

鬼瓦の製造工程←クリック!
 
【鴟尾(しび)】
瓦葺屋根の大棟の両端につけられる飾りの一種である。訓読みではとびのおと読む。
寺院・仏殿などによく用いられる。後漢以降、中国では大棟の両端を強く反り上げる建築様式が見られ、これが中国などの大陸で変化して3世紀から5世紀頃に鴟尾となったと考えられている。唐時代末には鴟尾は魚の形、鯱(海に住み、よく雨を降らすインドの空想の魚)の形等へと変化していった。瓦の伝来に伴い、飛鳥時代に大陸から日本へ伝えられたと見られている。火除けのまじないにしたといわれている。(Wikipediaより引用)
posted by 若鬼士会 at 16:18| Comment(3) | TrackBack(0) | 鬼瓦工房HOT情報

2008年03月17日

修理完了!

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前回の竜の物件のメインディっシュ?です。
お姉様に玉を取られて竜が追う・・の図、です。
上2列、下2列が組みで、それぞれ棟の裏、表に入ります。
上の組の何やら不自然な竜の胴体部分一ヶ所!?
よーく見ると、下の組の竜の尾の手前で波に隠れている部分が、
棟を突き抜けて裏側の部分で表現してあります。なかなか憎い演出です。作者のひねりが光っています。

現場から降ろしてきたものを、きれいに洗い汚れや苔を落とします。乾燥後、ヒビや割れを補修し、欠損した部分は新たに作成しました。
かなりデリケートな、パーツもあるので、この後の梱包がまた一苦労です。

by ひこにゃん
posted by 若鬼士会 at 18:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 鬼瓦工房HOT情報