若鬼士会

『若鬼士会』とは、三州鬼瓦製造組合に加盟している若手鬼師の有志団体です。 各地のイベントやボランティア活動に参加し、三州鬼瓦の良さを知っていただけるよう努めております。
皆様のご意見・ご要望をお待ちしております。気軽にお問い合わせください。

2010年04月27日

巨大中国正吻

DSCF0370.jpg巨大中国正吻完成。


高さ270cm



製作日数6ヶ月



鬼嫁
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2009年12月18日

ねこ

DSCF2803.JPG屋根に猫をのせてみたいと依頼がありました。
まだ、焼く前ですが、かなりの良いできになり、満足。
屋根に遊びを、動物でも車でもなんでも屋根に鬼瓦としてのせてみては、我が家のオリジナル屋根を。  鬼嫁
posted by 若鬼士会 at 15:41| Comment(1) | TrackBack(0) | [鬼瓦写真館]

2009年04月28日

発掘!明治の飾り瓦 匠の逸品

展示用のちょっと気の利いた鬼瓦は無いものかと、
三州の老舗、鬼源さんへお邪魔してきた。

訳をお話したら、
古い工場を壊したとき取っておいたものが、
倉庫の棚に沢山あるとのことで見せてもらえることに。

倉庫に案内され、
はしごをよじ登って、懐中電灯で薄暗い棚の奥を覗き込むと、
あるわ、あるわ、年代物のお宝の数々。
動物、植物、人物を模った飾り瓦(隅蓋系)が埃をかぶって、
所狭しと保管してある。

いきなりお邪魔して、大物を引きずり出すのも気が引けたので、
手頃なサイズのものはないかと、足元に気をつけ懐中電灯片手に
腰をかがめて物色。

「あった!」一番奥の何とか手の届くところ。
欠かさないように慎重に引っ張り出す・・・
特に細工物は神経を使う・・・

・・・・発掘完了!!

gen_kiku355.jpg
菊隅蓋

鬼源の先代、先々代が腕を振るった逸品、お宝である。
明治、大正時代の作なので新品と言えるのかどうかは??だが、
永年封印されていた未使用品。

派手さを抑えた気品漂う上品な作品。
技術の高さが見て取れる。

gen_botan355.jpg
紐丸曲り付牡丹

度々紹介している、ホテル内の和食処のディスプレー変更に伴う選択。
既存のものは「剛」なイメージの鬼面等が多いので、
「柔」な花をあしらってお互いが引きたてば良いのだが。

耳の付いた亀「玄武」や、
大きな狐等の素晴らしい作も捨てがたかったが、
空想の亀や、お稲荷様とにらめっこしながら、ご飯というのも何なので、
又の機会に、陽の目を浴びてもらう事にした。

昔の職人さんには本当に頭が下がる。
当然、造った本人に教えてもらう事は不可能な事だが、
作品は多くを語ってくれる。
最高の教科書、師匠である。 感謝。

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posted by 若鬼士会 at 19:21| Comment(3) | TrackBack(0) | [鬼瓦写真館]

2009年04月11日

IMG_6860.JPG日本の屋根には鬼瓦。
鬼師と技術は日本一。
厄除け、守り神、福を招くと昔から伝えられてきました。

鬼嫁

posted by 若鬼士会 at 10:03| Comment(0) | TrackBack(0) | [鬼瓦写真館]

2008年04月30日

鬼面オブジェ〜JA愛知中央

[鬼瓦写真館]も、おかげ横丁の鬼瓦が続いたので、
場所を変えて、若鬼士会の地元、高浜市の街のあちらこちらの鬼瓦やオブジェを紹介します。

JAあいち中央 高浜支店
ja_oniyoshi.jpg

JAの入り口に設置されている看板を兼ねたオブジェです。
同じ面で、数珠と蛇腹の仕様です。
三州で標準的な本鬼面といったら、
このタイプの顔が多いようです。

ja_ishiei.jpg

こちらも同じくJAの建物横に設置されています。
のし瓦を積み上げてRCで固定してあります。
顔は、作者のオリジナルで阿吽になっています。

(ちょっと写真、小さいっすかぁ・・)


ここのところ、
タイムリーな話題が少なく、鬼瓦の紹介が続いていますが、
鬼師集団のブログなので、これはコレで極めていけばOK!?
勝手に納得しています。

本日は取り合えず、この2点。


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posted by 若鬼士会 at 20:03| Comment(0) | TrackBack(0) | [鬼瓦写真館]

2008年04月26日

豊作祈願の鬼たち vol.2

前回に引き続き、
手の込んだ鬼瓦の紹介です。

ryou_049tamanegi355.jpg

雲や水の流れを表現した「吹き流し」と呼ばれる鬼瓦です。
力強さと流麗さを兼ね備えた伝統的な形です。
大きな玉葱で飾られています。

ryou_052shiitake355.jpg


ryou_053kabu355.jpg

こちらは庇部分の隅棟です。
椎茸とカブです。

今回の一連の鬼瓦も、
伊勢おかげ横丁の「赤福」さんの屋根のものです。
軒瓦(唐草)に、土瓶の柄が入っています。
店のイメージに合わせこだわっています。
こんな演出までされてしまうと、
思わず、お茶でもしようか・・・って、気になりますよね。

念のため言っておきますが、
私は、赤福さんとは何の関係もございません。
ただの甘党のおっさんです。

ryou_057hukusai355.jpg

白菜。

ryou_054renkon355.jpg

レンコンをあしらった若葉型。
よーく見ると、カタツムリのおまけ付きです。
なかなかニクイ演出。

ryou_056zakuro355.jpg

ちょっと解りづらいかもしれませんが、ザクロです。
海津(カエズ、カイズ)と呼ばれるタイプの鬼瓦です。
このように、
先端部がくるっと跳ねたタイプは京海津、京型海津といいます。
シンプルな形ゆえ、
数奇屋造り等の端正なデザインの家屋に用いられることが多いようです。茶室などにも良く使われます。
そのあたりが、京型と呼ばれる所以ではないでしょうか。

無機質な瓦屋根も、ちょっとした遊び心で、
とても温か味のあるものに変わります。


「たまねぎの家の、○○さん」なんていうのも、
微笑ましくて良いんじゃないでしょうか・・・

なごみます。

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posted by 若鬼士会 at 11:03| Comment(0) | TrackBack(0) | [鬼瓦写真館]

2008年04月23日

豊作祈願の鬼たち vol.1

前回に引続き、
おかげ横丁の鬼瓦を紹介します。
今回は、五穀豊穣、豊作を祈願した、
野菜の付いた鬼瓦です。

ryou_070.355.jpg
サツマイモ付の鬼瓦。

ryou_068.355.jpg
手前が西瓜(スイカ)、後ろが南瓜(カボチャ)。

改めて気付いたのですが、西と南のウリなんですねぇ。
西瓜の縞模様の表現が絶妙!

以上の3点は、鬼瓦の足部分に、
「若葉」と呼ばれる模様が大胆にあしらわれています。
当然、全て手造りの一品物です。

瓦の役物も大変、凝った物が使われています。

ryou_072.355.jpg
胡瓜(キュウリ)です。

最近、スーパー等で売っているモノは真っ直ぐでツルツル。
曲がって、いぼいぼの付いたものはほとんど見かけなくなりました・・これ、おいしいのに。

この鬼瓦は、他の3枚の写真のものとは違う屋根です。(多分)

ryou_071.355.jpg
トマトです。

セミの幼虫の抜け殻付き。
リアルです。季節感があります。

こちらの鬼瓦も「若葉」ですが、
西瓜や南瓜とは少し変えてあります。
納まる場所(折返し)を考慮に入れて控えめな柄になっています。

今回は取り合えずここまで。
次回、野菜編その2でいきます。


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posted by 若鬼士会 at 18:29| Comment(0) | TrackBack(0) | [鬼瓦写真館]

2008年04月19日

[鬼瓦写真館] 新カテゴリ追加しました。

三州の鬼師が業を振るって制作した鬼瓦を中心に、いろんな鬼瓦たちを随時、紹介していきます。

ryou_077_355.jpg

記念すべき(大袈裟ですが)第1回目は・・・・

かの有名な・・・
伊勢神宮、おかげ横丁「赤福」の鬼瓦です。
三州の超ベテラン鬼師さんの作品です。

色々と世間を騒がせはしましたが、
参拝帰りにはここで一服というのが私の場合、
定石なので再開してくれてよかったです。

ここで出していただくほうじ茶と、お姉さま方が忙しそうに作っている赤福は(気のせいか?)格別です。
ryou_079_355.jpg

大棟に座っている橘の紋入りの鬼は、
吹流しと呼ばれているタイプの鬼瓦です。
匠のシャープなヘラ使いが際立っています。

(大先輩を批評できるような輩ではありませんが・・)


ryou_076_355.jpg


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posted by 若鬼士会 at 17:27| Comment(0) | TrackBack(0) | [鬼瓦写真館]